髪結ひ辰乃の創作人形

毛植え技法による生え際の美しい人形

櫛・簪の作り方について お問い合わせ ありがとうございます♪

『髪結ひ辰乃の創作人形』をご覧いただき、ありがとうございます♪

自作の櫛・簪の作り方について
お問い合わせを頂きまして ありがとうございます♪

個別にお答えするよりも、
記事にして皆さんに見ていただくほうがいいかなぁと思いまして…。

なお、あくまでもわたしが「やってみた」という話です。
材料や使用方法は参考ということで内容を保障するものではありません^^;
ご自分で試されても結果は自己責任でお願いいたします。m(_"_)m



【 櫛・簪の作り方 】

1. まず原型を作ります。
わたしは石粉粘土を使いましたが、エポキシパテでも良いです。
いろいろ試して自分の使いやすい材料を見つけてください。
大まかな形を作って、カッターやヤスリなどで仕上げます。
仕上げにラッカーを塗っておきます。
☆詳しい使い方は、「パテ 原型 作り方」などで検索してみてください~。

簪の原型

2. シリコンで型を取ります。
シリコンも硬さや硬化時間など、いろいろありますので試してくださいませ。
でも、防水用のシリコンは型取りには不向きですので、型取り用のシリコンを使ってください。
シリコンが硬化したら、原型を型からはずします。
(どこで売ってるかは、ご自分で調べてくださいね~^^;)

3. 型に、着色したレジン(樹脂)を流し込んで成型します。
樹脂が硬化したら型からはずします。
樹脂が、はみ出したりしていたらカッターで削ってサンドペーパーなどで仕上げます。

櫛と簪


以上、簡単に書きましたが、やってみると結構面倒くさい作業もあります^^;
樹脂を使うので、換気に注意!

「シリコン」「レジン」などで検索して、ご自分に合う方法を見つけてください~。

わたしも色々と試行錯誤しました。
他にも、もしかしたら、もっと違う方法もあるのかも知れません。
また、時間経過などによる劣化などのデータはわたしにはありませんのでお答えできません^^;
それと、これよりも詳しいアドバイスはわたしには出来ないと思います^^;
ネットで検索すると詳しく解説されてる方もいらっしゃるので、
そういうのを参考にお勉強されてから試すことをおすすめします。m(_"_)m


簡単な説明ですが、少しでも参考になれば幸いでございます(^^)


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  1. 2012/10/26(金) 22:00:00|
  2.  髪結ひ
  3. | コメント:6

やっぱり かむろ? 小物いろいろ♪

3日ほど前に
「かむろちゃんは お休みです~」
なんて言いつつ
やっぱり かむろちゃん^^;

かむろちゃん用の小物を揃えてみました♪

画像左上から時計回りにご紹介(^^)

「紅白の水引」と「五色の水引」
結った髪に飾ります。

「銀平打ちの簪」
髷の中央に「立てて」挿します(@@;
正式には「針打ち」という簪を使うのですが
無かったので^^;

かむろ 髪飾り
「舞扇」
ん~♪ かむろちゃん、舞のお稽古でしょうか^^

「びら簪」
銀の短冊が「びらびら」してるから?
つまみ細工の花簪といっしょに髪に飾ります。

「前髪の掛け物」
緋色のちりめん。
前髪を上げて結わえたところに飾ります。



ところで…
色々と手作りするのをモットーとしている辰乃ですが、
さすがに「舞扇」と「びら簪」「銀平打ち」は作れませんでした^^;

舞扇って、こんなに小さいのですもの(@_@;)
かむろ 舞扇
でもでも、これを参考に
いつかは作ってみたいなぁ♪

んで、びら簪。
通称「びら」
短冊の枚数で「3枚びら」「5枚びら」と呼んでます。
5枚びらは花魁さんや新造さんに♪
3枚びらは、かむろちゃんに。かわいい~♪
かむろ びら簪

そうそう、
肝心の「毛植え」の進捗状況は
まだ1割ほど~。
制作の中でも究極に細かい作業なので、
集中できる時間は長くないんですよ。
一日に出来るのは4~5時間くらい。
あとは、集中力が途切れて、ふぅ~^^;

一ヶ月の長丁場、
かわいい小物を眺めて
モチベーションを高めつつ
今日もがんばりまーす(^^)/


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  1. 2012/10/24(水) 12:00:00|
  2.  髪結ひ
  3. | コメント:6

畳職人~なんちゃって

えーと、かむろちゃんは、しばらくお休みです。
って言うか、毛植えに約一ヶ月ほどかかるので、
その間に他の制作物をご紹介しまーす(^^)

きょうは、なんと…

あ、タイトルでバレバレでしたね(笑)
はい、畳でございます。

人形用に畳を作ってみた♪


これはね、
まだご紹介してないお人形の為に…
どうしても畳が欲しかったんです。

で、とりあえず市販のモノ探しましたです。
それがコレ ↓
市販ミニ畳
何か……座布団みたい^^;
「作り」が安っぽいょ
ヘリも普通だし~
全然イメージじゃないよー。


というわけで、
ヘリには、こんな布を買ってきまして…
畳のヘリに

市販のミニミニ畳をベリベリっと剥がして(わいるどだよぉ~^^;
 (おおお、中身はダンボールでした)
布をくっつけて~
ベニヤで作ったパネル状のモノに貼り付けて…
完成!!
自作♪人形用の畳

二畳敷きのお人形用畳のできあがり~♪
気分は「畳職人」~☆
ゴージャスでござりんす(^^♪


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  1. 2012/10/21(日) 01:00:00|
  2.  小道具
  3. | コメント:6

かむろ 丸帯と丸ぐけの帯締め

かむろの帯と帯締め作りました♪

今回は作り帯ではなく
一本の帯で手結びしてみようと思います。
仕立ては丸帯風です。
かむろ 帯
帯締も作ったんですけど…
ちょっと~帯との釣り合いが…
太すぎました(^^;

あ~も~
めずらしく作業工程の写真とったんですけどねぇ。
やっぱり作業に集中しないと失敗するなぁ^^;
秘密兵器を導入したので、お見せしたいのよね♪
せっかくなのでUPしちゃいましょー(笑)。


布を二つ折りにして縫います
丸ぐけ


じゃーん!
これが秘密兵器^^;
「ループ返し」
丸ぐけ


先端はこんなふうにフックになってて
縫ったループ状の布に通したら布端をフックに引っ掛けて引っ張ると…
簡単に裏返しができるんですよ~♪
丸ぐけ


結局…このお道具を使いたかっただけなんですけどね^^;
でも、これより細いループだと裏返し無理です。
うーん、作り直し
やっぱり芯を巻き込みながら紐くけ(本くけ)するしかないのねぇ。
小さいモノを作るには手間かかりますね~。
がんばりましょ(^^)


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  1. 2012/10/16(火) 11:30:00|
  2.  衣裳
  3. | コメント:6

かむろ 花簪 つまみ細工

布で作る 『つまみ細工』 をご存知でしょうか (^^?
小さな四角い布を摘んで折りたたみ、
組み合わせて花や鳥などを表現する日本の伝統工芸です。




基本的には薄絹布で作るのですが、
かむろの着物に使った生地の端布で作ってみました♪
お花一輪の大きさは1.5センチくらい。
かむろちゃんの花簪にします~ (^^♪

かむろ 花簪 つまみ細工
丸つまみ 梅の花


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  1. 2012/10/13(土) 00:00:00|
  2.  お細工物
  3. | コメント:6

かむろ着物の日本刺繍

先日の記事に書きました「かむろ着物」には日本刺繍をしています。
きょうは、日本刺繍のことを少しお話ししましょう。

日本刺繍では、絵柄を糸で埋め尽くす方法と
糸で線描のように表す方法があります。

今回は、梅の花の図案を金糸で線描のように表しています。

金糸2本を別の糸でとじつける「駒取りぬい」という技法です。
花弁の輪郭が中心に向かって入り込んでいるところは、
金糸を切らずにとじつける方法で「駒割り」といいます。

かむろ着物

花弁の中心の丸いのは「玉埋め」といって、
金糸1本をぐるぐるととじつけていくものです。
ただひたすら ぐるぐるぐるぐる…です ^^;





もうひとつの花芯は、絹糸で変化をつけてみました。
糸に「より」をかけない「平糸」を渡して、
しべの先は「さがらぬい」、
縫い終わりの玉止めのような感じです ^^

かむろ着物




日本刺繍の金糸は、長いままの「かせ」の状態で販売されています(写真中央)。
これを「駒(写真右上)」に巻き取ってから刺繍に使います。
そういうわけで、金糸・銀糸による刺繍の技法を「駒取り」と呼ぶのだと思います。
写真左下の糸は金糸をとじつけるときに使う「ぞべ糸」。
金糸のときはこの「金茶ぞべ」の他に赤い色の「朱ぞべ」を使うこともあり、
銀糸には「白ぞべ」をとじに使います。
ぞべ…おもしろい名前ですね ^^;
日本刺繍 金糸




日本刺繍の絹糸は「釜糸」といって、こんな紙筒に巻いてあります。
「より」がかかっていない「平糸」の状態です。
図柄に合わせて、これを等分したり足したり、よりを掛けたりして使います。
日本刺繍 絹糸
ん~♪ 絹糸の光沢は美しいですねぇ。
つい、で並べたくなります ^^♪

さて、刺繍には針が必要ですね。
写真左から「大細」、「切附」、「丸めど(より糸用)」、「平めど(平糸用)」。
長さは27ミリくらい。
「平めど」は手打ち製♪、その他は機械製です。
手打ちの針はとても刺しやすいのですが、今や入手困難になってきています。
作ってくださる職人さんが減っているそうです (T.T)
針を乗せているのは針刺しです。
固いフェルトで出来ていて、針がもぐってしまわないので使いやすいです。
日本刺繍 針



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  1. 2012/10/07(日) 19:00:00|
  2.  日本刺繍
  3. | コメント:9

かむろ 着物

台風が過ぎ去って
少しは涼しくなったかなぁ。
どこからか虫の声が聞こえてきます。


こんにちは。
先月下旬よりお休みしていた人形制作を再開しました!
わーい♪ 
やっとお人形が作れます~♪
\(*´▽`*)/

ということで、
かむろの続きです。

彩色を終えましたので
毛植えに進みたいと思っていたのですが…、
日昼はまだまだ暑さが残っていて汗ばむ陽気。
毛植えをする気になりません。

なので、
着物の仕立て直しをしました。

着物は新造姉さまからのおゆずりで
大人の寸法でした。
それを禿ちゃんサイズに仕立て直しです。
七歳くらいの設定なので、
着丈や身幅を詰めなくてはなりません。

で、
こうなりました(^^)
着丈は、上下に分かれた二部式にして…。

かむろ着物

身幅は…
裾の「ふき」には綿が入れてあるのでここをあまり弄らずに、
裾模様の刺繍をそのまま活かすために、
背縫いで一気に詰めてしまいました。

袖丈は…
袂(たもと)の刺繍を基準にして
袖山の位置をずらすことで解決!

なぁんだ楽勝じゃん!
と思っていたのですが、
袖口や振りなどの比翼仕立てや、
衿は衿明きをせまく、衿巾を細くしなければならず、
すべて解いてからの作業だったので
最初から仕立てるのと同じくらいの手間がかかってしまいました ^^;

幸いに、袖巾はさほど詰めなくてもよかったので
刺繍が欠けることもなく綺麗に仕上がりました。



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  1. 2012/10/05(金) 19:20:00|
  2.  衣裳
  3. | コメント:4

プロフィール

髪結ひ辰乃

Author:髪結ひ辰乃
創作人形作家。毛植え技法研究家。
毛植えによる自然な生え際が特徴のお人形です。石塑粘土による造形、着物の仕立て、日本刺繍、結髪などの制作過程も。衣裳から小物小道具までも可能な限り自作してます。
ブログには、日々の制作過程を中心に綴ってます。
ホームページもあります~♪
ツイッターも見てね(*´▽`*)/

おしらせ

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
『辰乃の人形教室』
『人形作家の為の毛植え講習』
※現在募集はありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【2016年の出品】
●帝都創作人形會定例展示会
「第四回帝展」
●神奈川地区センターまつり
●第3回チームコヤーラ創作人形公募展
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【2015年の出品】
●チーム・コヤーラ主催「創作人形展 それからの人形達展」
●神奈川地区センターまつり
●帝都創作人形會定例展示会
 第三回『帝展』
●ドールアート展inうつくしま『第7回全国創作人形コンクール』
●雛のまち岩槻『創作人形公募展』

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【掲載】
人形情報誌 P.D.N の14号に、紹介記事が掲載されました。

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