髪結ひ辰乃の創作人形

毛植え技法による生え際の美しい人形

男雛と女雛の装飾品

お雛様を飾る時、男雛が左側か右側かで迷います。


女雛の冠。
小さな珠が下がった天冠(てんかん)と呼ばれるタイプの冠です。
雛人形と装飾


男雛の冠(かんむり)と飾り太刀。
冠のうしろにささっている纓(えい)は、元は直立している立纓(りゅうえい)が付いていたはずなのですが、傷みが激しかったのか他のものと取り換えたようです(笑)
雛人形と装飾

太刀(たち)は、鞘から抜くことができます。
雛人形と装飾

檜扇と笏(しゃく)
雛人形と装飾


雛人形を飾る時、こうした装飾品やお道具を
ひとつひとつ手にとって眺めるのが好き(*´ー`*)♪


お雛様を飾る時、男雛が左側か右側かで迷いますという話ですが。
時代や土地柄によって違うので、どちらでもよいと言えばよいのです。


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  1. 2016/03/03(木) 02:50:00|
  2. 未分類
  3. | コメント:2

雛人形とお道具やら何やら

 ♪~灯りをつけましょボンボリに~
と歌われているボンボリ、「雪洞」と書きます。

我が家にある雛道具の雪洞。
雛人形と雛道具

雪洞は、蝋燭用の燈火具です。
本来、灯すのは電球でもなく、ましてやLEDでもなく、ロウソクなんですね。
実際に蝋燭を灯したことはありませんが…中はちゃんと蝋燭立てになってます。
雛人形と雛道具


こちらは、三人官女の持ち物。
「長柄(ながえ)」、「提子(ひさげ)」、「三方(さんぽう)」。
雛人形と雛道具

三人官女。
髪型が乱れてますが、
経年劣化で傷みがあるかもなので、無理な結い直しはしない方がいいみたいです。
雛人形と雛道具

つづく


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  1. 2016/03/02(水) 00:07:00|
  2. 未分類
  3. | コメント:0

私、恋をしています

…。
なんてね、リアルな恋話じゃないです(笑)

私が恋して止まないのは人形。
いや正確には生き人形に。
「活き人形」とも言います。

さらに厳密にいえば、
まるで生きているかの様な、
その出来栄えに、
その技に。

そして、
その生き人形の制作者であった父から技を受け継いだ、
平田郷陽の創作人形に。


まるで本物みたい、生きてるみたい、とかすぐ言ってしまいますが、
それは「細密に写した」ということではないようです。

もしも、仮に、モデルを型にとって複製しただけならば、どこか違和感を感じるでしょ。
昔の何処ぞの蝋人形のように(笑)



でも、郷陽の人形には心が宿っているようです。

横浜人形の家
*2011/11撮影



例えば、
子供の写真を何枚も何百枚も撮ったとしても、
唯一の一枚を選べないのは、
あんな表情こんな仕草、
と日々刻々と変化してゆくことのすべてが「その子」だからでしょうか。


例えば、
すぐれた肖像画や似顔絵は、
印象的な部分とかを、いいとこどりして纏め上げているから、
似てる、あの子だ、まるで生きてるようだと感じるのでしょうか。


似てるとか、生きてるようだっていうのはどういうことなんだろう。



造形的に上手く出来たと思っても、何かが違うような、何かが足りないような、
そんな不安が襲い掛かってくることがたまにある。
別に、生き人形を目指しているわけではないのですけどね。



物凄くデフォルメされた人形にも、息遣いを感じる。

心宿る人形に心惹かれる。



年に一回、会いにゆく。
私が恋して止まない人形たちに。

横浜人形の家
*2011/11撮影



今年も開催されています。12月14日(日)まで。

横浜人形の家「名品展」
〜人間国宝 平田郷陽作品他優品を展示 〜
2014年11月8日(土)〜12月14日(日)

横浜人形の家所蔵作品を中心に一堂に展示する名品展です。
詳しくは、横浜人形の家のHPで
http://www.doll-museum.jp/?p=1345







*許可を得て撮影しています。



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  1. 2014/11/15(土) 02:50:00|
  2. 未分類
  3. | コメント:4

着物の帯地で作るバッグ



幼子の造形、がんばってますょ。
幼子の造形 足
股関節の固定が終わって、あんよをいじってるとこ。
もう少し作り込んでから全体像で記事UPのほうがいいかな~(^^;



なので、
今日は着物のリメイク…じゃなかった
帯のリメイクでバッグ作っちゃいましたの巻(^^♪




着物や帯、着古した物を戴いたりする。
最近は自分で着ることが少なく、あいゃ、殆ど無くなってるのよね(笑)
で、お人形に使いたい着物や帯は丁寧にほぐして出番を待ってるの。



でもねぇ、お人形には使えそうにない大柄とか、地味~なのとか、
痛みが激しいと自分で着ることも出来ず(-.-; 
…って、どのみち着てないでしょ。
タンスの肥やしが増えていきます。




これも、いただいた帯。
縫い糸を解いて芯を抜いたところ。

帯地

素敵な帯ですが、イメージが湧きません。
お人形には使えそうにないです。
っていうか、かなり傷んでます。
何かにリメイクといっても、この柄をどう活かすか~

あ、でもね、帯というのは
胴に巻く部分には柄が無いのですよ。

そうだそうだそうだった(^^!
無地の部分を使えばいいじゃありませんか~

で、こうなりました。

帯地で作るバッグ
参考にしたのは斜めがけバッグでしたが
ナナメにかけるのは好みでないので肩紐部分を短くしちゃいました。


バッグの裏地はもちろん帯の裏地をそのまま使用してます。
帯の裏地

痛みも目立ちますが、ラフなデザインなので
それも味、ってことで(^^





幼子造形の続きは、また次回に♪
お楽しみに(^^




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  1. 2013/09/25(水) 00:18:55|
  2. 未分類
  3. | コメント:2

完成度の高いお人形

さてと、
ハイテンションな日々が続いて、ちと疲れましたが^^;
搬出も終わり、きょうから平常モードに戻ります~。

新たな制作に向けてのテーマや課題を見つけることが出来て、
今とても充実した気分です♪

大きな展覧会では、お客様とゆっくりお話する時間がとれなくて
少し残念さが残りますが、
それは今後のグループ活動での
小さなギャラリー展示やイベントなどで解消してゆきたいと思ってます。

制作に関しては、今年がんばった造形の見直しを
来年もさらに追及して完成度をあげよう!と考えてます♪

あ…、なんだか一年間の反省文みたいになっちゃいましたね^^;
でもね、やっぱり求められるのは 
「感性度」だけじゃなくて「完成度」だと思うんですよ。
センスだけで魅せようとしても無理があるというか
造形とかがちゃんとできてないと人形として成立しないというか…
(↑自己反省です^^;

で…

完成度の高いお人形とは、
こういうお人形なんだな、と思うのです。
DOLL OTANS ←OTANさんのHPへ 別ウィンドウで開きます
造形、表情、存在感…
OTANさんの作るお人形を、どうぞご覧下さいませ♪

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  1. 2012/12/04(火) 23:50:00|
  2. 未分類
  3. | コメント:4
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プロフィール

髪結ひ辰乃

Author:髪結ひ辰乃
創作人形作家。毛植え技法研究家。
毛植えによる自然な生え際が特徴のお人形です。石塑粘土による造形、着物の仕立て、日本刺繍、結髪などの制作過程も。衣裳から小物小道具までも可能な限り自作してます。
ブログには、日々の制作過程を中心に綴ってます。
ホームページもあります~♪
ツイッターも見てね(*´▽`*)/

おしらせ

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
『辰乃の人形教室』
2017年新規受講生募集中

『人形作家の為の毛植え講習』
生え際の、髪の生え方や髪の流れなどを理解するところから、人形の頭部に仕立てるまでの「毛植え技法」を学ぶことができます。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【2016年の出品】
●帝都創作人形會定例展示会
「第四回帝展」
●神奈川地区センターまつり
●第3回チームコヤーラ創作人形公募展
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【2015年の出品】
●チーム・コヤーラ主催「創作人形展 それからの人形達展」
●神奈川地区センターまつり
●帝都創作人形會定例展示会
 第三回『帝展』
●ドールアート展inうつくしま『第7回全国創作人形コンクール』
●雛のまち岩槻『創作人形公募展』

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【掲載】
人形情報誌 P.D.N の14号に、紹介記事が掲載されました。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

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